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Solaris10でIPMPを使う
SolarisでNICの冗長構成をするには
IPMP(IP Network Multipathing)の機能を使う。
Solaris8から標準機能で搭載されているけど、
Linuxのbondingなんかと比較したらとっても使いにくかった。

2つのNICでActive-Standby構成にするには同一サブネットの3つの
IPアドレスが必要(Active-Activeなら4つ)、加えて各NICが有効かの
チェックはデフォゲorマルチキャスト応答先にpingが通らないとダメ、
ping応答がない場合はグループに属するNICが全部downしちゃう、とか。
よくよく考えるととっても不便。

ところがSolaris10からは検査用IPアドレスとかpingを使わないで
NICのリンクが上がっていれば大丈夫な設定ができるようになった。
すごい進歩だ。っていうか最近までしらなかった。びっくりだ。

一応、NICドライバがリンクベースの障害検出をサポートしている
ってのが前提になります。

設定方法も検査用アドレスとか振らなくていいので
以前の設定内容と比較してすごくあっさり。

Active-Standbyにするならこんなかんじ。
メインのNICがhme0、サブをhme1でipmpのグループ名はhogeで。

# cat /etc/hosts
192.168.0.100 sol10 loghost

# cat /etc/hostname.hme0
sol10 netmask + broadcat + group hoge up

# cat /etc/hostname.hme1
group hoge standby up


Active-Activeにしたい場合はstandbyを記述せずに
group hoge up だけでいい。まったく簡単だ。

しかしIPMPのActive-Activeって送信時だけロードバランスする、
なのでNICを束ねてパフォーマンスを上げるという視点で設定する
には微妙かも。そういえばSUN Trunkingってのがありましたね。
FEC、GEC用途ならば本来はそちらを使うべきか。


で、検査IPを設定しなかった場合はSolarisの起動時とかに
in.mpathdが

No test address configured on interface インターフェース名;
disabling probe-based failure detection on it


なんてerrorだしちゃうのも、ちょっと嫌ですが、
Solaris9までと比較すれば格段に簡単に設定できるように
なったのでした。




テーマ:UNIX/Linux - ジャンル:コンピュータ

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(2008/03/08(土) 21:53)

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